花見
最近まで人がなぜ花見をするのか理解できなかった。
中学一年生のころ花見しようぜ~と友達たちと近くの公園にいってラグビーボールを蹴って遊んでたのが最初で最後の花見だったし、その時も「で、結局花見ってなんなんだ?」と思っていた。
このエンタメにあふれている時代なぜ人々は狂ったように花見をしたがるのか。
みんなそこまでして花が見たいのか?
しかし最近は急にわかるようになった。
日々これでもかというほどYoutubeやゲームを摂取していると
外できれいな桜を見ながらおにぎりとか唐揚げ食べる時間が愛おしく感じる。
ビールまであったら最高だろう。
昔よりも食事に対して頓着(というより執着)があるのが原因か。
花見とは食欲だというのが個人的な結論だ。
歳とともに趣味嗜好もかわり、昔は背伸びしてポパイを購読したりクラブに突撃してみたものだが、今はポパイより暮らしの手帳が読みたくて仕方ない。このままいくと次は盆栽か?