ランス10のラスボスは「魔王の血」なんですよ
今までいろいろな種族がこの魔王の血を得ることで歴代いろいろな魔王が誕生したわけです
魔王になると凶暴になって人類にひどいことします
手足と舌切って「人間うし」なんて身分生み出して人間牧場つくったり!ひどい!
思えば今までの冒険、いろいろな困難が降り掛かって、いろいろな魔人を倒してきました(ちなみに魔人は魔王が血を分け与えて作る部下)
死んでいった仲間もいっぱいいるし、どの冒険も本当に苦しい戦いでした
そして常に物語の片隅に存在する魔王
ランスが生きてきた時代は奇跡的な魔王不在のときで(7代目継承者が拒否し続けてきた)人類は発展してきたわけですが、逆に常に魔王誕生におびえて過ごしてきたのです
それはランス10になっても同じです
人類と魔人で戦争するわけですが、戦争中も魔王が誕生しそうになったり、仮に人類が勝利したところで魔王が誕生すればすべてが無に帰すというなんとも息苦しい閉塞感を感じながら戦いをすすめていきます。
そしてランスが8代目魔王になったりいろいろあってこのゲームほんとうの最終戦
まさかまさかの魔王システムそのものとの対決!!
今までランスを、ランスの仲間を、人類を、いや魔族すらも!
生きとし生けるすべてを6000年苦しめてきた呪いの血!
最終決戦にふさわしい相手です!
相対するは世界のシステムに対するバグとして産まれたランス!
そしてその血を受け継ぐ子どもたち!
ランスが世界中を旅してつくった子どもたち
子どもたちの登場自体は10がはじめてなんですが、子どもたちを見ていると自然と今までの冒険を思い出します
ザンスをみればリーザスを救ったこと…スシヌを見ればゼスを滅ぼしかけたこと…乱義やウズメをみればJAPANを統一したこと…etc
最終戦は数だけみれば10人程度かもしれませんがそこには今までのランスの冒険すべてが、戦ってきた仲間が、散っていった仲間が、すべてが詰まっています!そこには全員がいます!全員の戦いです!!そして…最後の戦いです!
システムVSバグ
血VS血
びびりすくむ他の仲間を尻目にランスだけが
だ……だーーーっ!よく分からんがお前が今までの元凶かーっ!
お前のせいで、俺様が今まで、どんだけ苦労してきたと思ってるーっ!
散々!散々!長ーーーいこと!人様に迷惑をかけおってからに!
お前みたいな奴は!
俺様がやっつけてやる!
となんともすっとぼけたケンカ口調で戦いがはじまります。かなわんよ。
そしてこのタイミングで
ランスという歴史が終わるこの戦いで
ランスシリーズで一番かっこいい完全新曲が流れます
その名も血の記憶!!
ま、いやrebirth the edgeだろ~とかいろいろあるだろうけどこういう文章はノリよノリ
さて、ここまで書いてなんだか急速に落ち着いてきたのでまた途中放棄しようかな
あ、でもこれは言っときたい
スキル的に攻撃の要はランスとダークランスになると思うんだけど
他の子どもたちと違ってダークランスだけは6からずっと出てきてずっと親子でいがみあってたわけじゃん?
それが最終的には二人で前線にたってガンガン魔王ぶったたいて他の子どもたち守ってると思うとなんか胸が熱くなるよ 俺の胸しょっちゅう熱くなってんな
なんかリセットに兄バカ親バカ見せてるところも家族っぽくてなんかすげぇージーンときたよ
じゃあな