メリークリスマス
もはや釣りブログと化しているフォレ日記です。
今日も釣りの話です。
いや釣りを軸にした楽しく生きるための話。
釣りは何が楽しいの?
釣り人はよく聞かれます。
個人的な答えとしては「楽しいではなく気持ちがいい」です。
楽しいと気持ちいいは同じようでいて違います。
僕は以前ブログのなかで魚がフッキングした瞬間のことを射精と表現しました(最悪)
潮の状況を正しく読めた、地形変化を正しく読めた、ベイトを正しく読めた…などなどいろいろ細かい理由はあるのですが、
とにかく海中で魚に針が食いこんだ瞬間
えげつないほどの脳内麻薬がでます。
脳内麻薬…これが今回の鍵です。
個人的に楽しい。と気持ちいい。の差は脳内麻薬の有無だと思っています。
「例えば気心の知れた仲間たちとお酒を飲む。」これはとっても楽しいことです。
しかしこの楽しさを射精の気持ちよさと同じようにカテゴライズすることは出来ないと思います。飲み会2時間射精の気持ちよさを味わい続けたら対魔忍アサギばりのアクメ死してしまいますね。
しかし釣れた瞬間の喜び。これは射精と同じカテゴリーです。
脳内麻薬がドバーーーっとでます。
だからやめられないんです。
例えば釣りの他にも脳内麻薬を感じる瞬間があります。
直近だと
■ダークソウルの強いボスを倒したとき
■漫画のいいネタが思い浮かんだとき
■その漫画にたくさんの反応をもらえたとき
■スマブラで接戦に勝利したとき
ゲーマー(特に格ゲーマー)はよく読み合いに買って勝利したときに
「あ~~~~脳汁でる~~~^」
と言っている気がします。この場合脳汁とはすなわち脳内麻薬のことを指しているのでしょう。しかし彼らはおそらく知識として脳内麻薬のことを口にしているわけではないと思うのです。
脳内麻薬が分泌されているとき。確かに脳内で汁が出てるのを直感的に、身体で感じます。
だからこそ一見奇妙なこの表現がすんなり受け入れられ浸透しているのだと思います。
格ゲー(自分は疎いのでスマブラくらいしかやったことないけど)で相手に勝利した瞬間の気持ちよさ これはまぎれもなく射精カテゴリーです。
射精カテゴリーと非射精カテゴリーの違いは何でしょうか。
個人的には能動的か否かだと思っています。
釣りをはじめとして先程上に上げた脳汁ラインナップ
これらはすべて自分から積極的に考えて動く趣味です。
面白い映画を見たり、綺麗な景色を見たりすると
楽しいと感じます。感動します。幸せを感じます。
でも気持ちよくはならないでしょう。
けして受動的な趣味を否定しているわけではありません。
カテゴリーが違うといっているのです。
「楽しい」と「気持ちいい」の性質の違いとして中毒性についても言及しておきます。
また下品な話で申し訳ないですがオナニーを我慢できる男はそうそういないでしょう。いやEDの人はおいといて。僕もいっときヤバかったんですが最近はわりと元気です。(最悪な報告)
このことからもわかるように「気持ちいい」はとにかく中毒性が高いんです。
ほかの脳汁趣味も同じです。とにかく一度大量の脳内麻薬を味わってしまうと、また味わいたくて仕方がなくなるのです。麻薬と名がつくだけあります。というかまぁ麻薬なんです普通に。
だから格ゲーマーは格ゲーやめられないんですきっと。
だから同人オタクはシコシコと漫画描いてるんです。
だから釣り人は釣りしてるんです。
努力が実るからとか、思いを表現できるから、とかおいしい魚が食べたいからとか
全部ウソ!
気持ちよくなりたいからやってるんです。
気持ちいいからやめられないんです。
とにかく脳汁体験はすごく元気が出ます。
僕も先日の爆釣のおかげで今日はめっちゃ元気でした。脳に栄養がいってます。
極寒の中釣りしてて死ぬほど辛いけど釣れた瞬間まったく寒さなど感じなくなるなんて経験が釣り人なら一度や二度はあると思います。
それくらい脳汁体験ってすごいです。
だから人生なんの楽しみもない…と言う人をたまに見ますが、能動的な、脳汁が出るタイプの趣味を持つといいんじゃないでしょうか。
ちなみにこういう趣味を持つと人付き合いとかが死ぬほど億劫になります。(趣味に時間を割きたくなるから)
さて、最後にまた釣りの話に戻ってきます。
脳汁体験ですが、もちろん脳内麻薬の量は一定ではなく多かったり少なかったりします。つまりちょっと気持ちいいか、めちゃくちゃ気持ちいいかですね。
とんでもない量の脳内麻薬を感じた経験はありますか?
感じるとどうなるかご存知ですか?僕はあります。
ずばり大量の脳内麻薬をうけると
膝が震えて動けなくなります。
僕は次の状況で膝が震えて動けなくなりました。
■茨城県の沖の堤防でブリ(ヤズ)を釣ったとき
■この前離島でカツオを釣ったとき
■サキュバクスクエストで4時間かけてオナニーしたとき
まぁ最後のは置いといてほとんどが釣りで大物を釣り上げたときです。
膝が震えるなんてこと日常生活においてはまずありえません。
でもあまりに気持ちいいと膝が震えるんです。
そして膝が震えるほどの気持ちよさを釣りはもたらしてくれます。
たぶん格ゲーなんかもやりこんだ人が公式大会で優勝とかしたら膝が震えるような気がします。でもそれは敷居高すぎるので僕には無理です。ゲーム下手だし。
でも釣りは一人でもできて、自然を感じられて、ゲーム性があって…あーーーーーー全部ウソウソ めっちゃ気持ちいいから きもちへ~から。
最後に改めて
釣りって何が楽しいの?何で釣りしてるの?
気持ちいいからです。
僕から以上