さて前回のブログで話したとおり船で一時間ほどの離島に知人2人と釣りにいってきた
まずは漁港内でミノーを泳がせてみるとチヌらしき魚がチェイスしてきたのでそのまま漁港内をテクトロ
波止場のはじっこまでいくとなんだか巨大な影が海中をウロウロ…なんだあれサメか?ちょっとホラー映画っぽい展開にドキドキ
正体はなんとイルカだった
ちょっと感動 路行く漁船にちょっかいかけてた
船長も相手にしてなかったしこの島では日常茶飯事なのかも
でもイルカが邪魔でルアー投げられない
そしてここで気づく…食料もってくるの忘れた…
島には売店もなにもないからセブンでしこたま買ってきたのに…
ここで飯抜き決定
遊びとしてではなく生きるために釣る必要がでてくる
サバイバルとしての釣りだ
そのまま磯にでてウロウロしてたがとくに成果もなく外堤防でジギングしてる知人のもとへ
「クーラーボックス見て」と言われ覗いてみると50センチくらいのヒラマサ!
よし俺もジギングやる!と釣具屋で500円くらいでかったメタルジグをエギングロッドにつけてピシューーっとキャスト
まわりのガチショアジギンガーと違い20gのメタルジグなのですぐに浮いてくる…
しっかり着底させてからガンガン巻く
数キャストするとゴンゴンとアタリ…これはもしかして…と思いながら再びキャストして巻いてるとガツーーンとヒット すぐさまフッキング! このフッキングの瞬間が本当に気持ちいい
射精に似ている(は?)
かかったのは青物らしくガンガンドラグが出ていく
しかしこれはけして特大級の魚がかかったわけではなく俺がエギング用のゆるゆるドラグでやっていたから(たわけ)
久しぶりの大物で動揺しギャーギャーさわぎながら抜き上げると
カツオだった
しかもただのカツオではなくスマガツオというワンランク上のカツオらしい
釣り場にかならずいるおせっかいオジサンが教えてくれる
いやー島まで来てよかった
引き続きキャストしているとまだ時合らしくすぐさまヒット
イサキだった
最近釣りしても12センチのアラカブくらいしか釣ってなかったからこのサイズは嬉しい
このまま釣れまくるか?と思いきやこのあとはサッパリ
どうやらサメが出てるらしく堤防の誰一人まったく釣れない
乗船前に飲んだ酔い止め薬の副作用もあり眠くなってきたので日光を浴びながら堤防の上で寝る
のんびりとした時間が過ぎていく
日暮れ前
知人が簡単なバーベキューセットもってきてくれてるので明るいうちに準備を始める
その前に食料追加のために漁港横のゴロタ場で穴釣り
このゴロタ場でブラクリぶん回してる時ほんとうに幸せを感じる
餌はないのでテキトーなワームをつける
キープするかそれ!?って言われそうだけど生きるために食べる必要があるので普通に持って帰る
夜はバーベキュー
適当に釣った魚をガンガン焼いていく
画像の二人は箸もってるけど自分は箸もないのでハサミで食ってた
ハサミでアジの腹ひらいて内蔵とってそのままバーベキューの熱でハサミを消毒して挟んで食べる
素手でオニギリ握るなとか大声でいってたやつの行動とは思えないねまったく
職人がいるのでヒラマサを刺し身にしてくれた
これもハサミで食った
夜は満天の星空で天の川がモヤモヤしてた
夜は街灯もなく外堤防は落ちたら死ぬので湾内へゾロゾロ移動
2日目に続く